いあ！ ﾛｻをクリアふたぐん！

ふんぐるい　むぐるうなふ　だみあぬす　くーろんじょう　うが＝なぐる　ふたぐん

訳意「九龍城にて、死せるダミアヌス　夢も見ずに待ちいたり」

っといきなり、このブログはおかしくなったのかと思ったそこのあなた！

私がおかしいのではありません。あなたは今正気の狭間に潜む狂気の世界を垣間見ているのです・・・



などともっとわからないテンションで飛ばすのはやめて、そろそろ説明いたしますとｗ

このwizonにはちょこちょこ「クトゥルフ神話」と呼ばれる世界のネタがちりばめられているのです

 

まずはこの　「いあ！いあ！まかぶら！」とかですね

これは「クトゥルフ神話」の世界では　神や想像を絶するモンスターの頭につけて呼ばれることの多い呪文です

いあ！はすたー（クトゥルフ神話世界の神の御名）

などというように使います。

だからなんだ・・・といわれるとそこまでなのですがｗ


あと、クトゥルフネタとしては　コラボダンジョンにいる「ショゴス」などももとはクトゥルフ神話に出てくるモンスターの名前ですね。

クトゥルフ神話はH．Pラグクラフトというホラー小説家/散文詩人が1920年代以降に生み出した一連のホラー神話体系のことを言います。彼は自分の生み出した邪悪なモンスターや神に名前を付け、それを相互に関連付けるかのような設定をほのめかし数多くの作品を生み出しました。

これが非常に魅力的な設定で、すぐに同時代のホラー小説家、怪奇小説家にウケて、絶大な支持を得ることになります。しかしラグクラフトの素晴らしいところはこの自分のイマジネーションが生み出した世界をほかの作家たちと共有したところなのです。彼は自分の作品の固有名詞と設定を用いることをだれに対しても無制限に許しました。

結果彼の死後も、彼の作品世界は世界中の人によって引用、あるいは支持されてプロ・アマ問わず、小説・映画・ゲームに使われることになったのです。中にはクトゥルフを題材とした作品で純文学書く作家も出るほどです。

クトゥルフ神話世界はラグクラフト本人や関係者の手を離れ、今もさまざまな創作活動にイマジネーションを与え続けている稀有な存在だと思います。

ダミアヌスも11歳のころからクトゥルフ神話の大ファンで、映画やゲームでクトゥルフ的な単語があるとぴぴーんと反応してしまうのですｗ

wizonは魅力的なゲームですが、その背景世界にクトゥルフの暗黒神話体系があると想像するだけで、ドキドキしてしまう。

そんなダミアヌスなのでした。

あ、あと拍手画像また変えましたｗｗ