マジックミサイルの地味な特徴 ～あなたの知らないMMの世界～

前々回ミサイルマン　ダミーっていうド地雷ロマンミサイルビルド についての記事を書きましたが・・・

驚くことに、かなり反響があり。コメントや拍手欄（皆様にはみえません）で

わたしもマジックミサイル使いです！っていう方のご意見をいただきました。

ビックリ！！

居よる居よる・・・イルファーロの深き闇の中にはまだ見ぬ猛者どもがうようよと・・・

ということでかなりこのビルドを推し進める勇気をもらいましたので

前回の記事では書ききれなかったマジックミサイルの特徴を追記したいと思います。

前回の記事と重複するのですが、マジックミサイルの特徴に

「武器の攻撃力および武器の特殊能力がMMでの攻撃に寄与する」というものがあります。

これはどういうことかといいますと

「直接攻撃に～」という文言がない限り、麻痺や気絶などの武器の効果がMMに乗るというものです。

ここまでは前回書きましたが、もう一つ乗ってる臭いステータスがあります。

それは武器の物理属性、斬/打/突というあれですね。地味なステータスですがあれもしっかりMMに反映されるようです。

そこで同じ武器攻撃力で異なる攻撃属性を持つ二つの装備を使い分けてダメージをざくっと比較してみたいと思います。

用意する武器はこれ。




ロングメイスは打１００、サリッサは突１００ですこれで同じ条件のバフを用いて

円卓の蛙さんにMMを発射してみます　発射ー



先ずは　突１００のサリッサからです

 


SSのとおりだいたい　3500前後でます。まあまあ効いてますね。次はHHです。





HHでは７000前後出てました。ふむ。

では次は同じ攻撃力で叩１００の武器、ロングメイスを使った場合です。





ダメージが1000ほど低くなりました。何回か中てましたが3000を超えることは稀という感じのダメージ幅に収まってます。ここら辺わたしのDEXに依存してるようですね。

では次はロングメイスのHHの場合。




やはりHHでもダメージが通りにくくなり、だいたい4000台というところです。

円卓の蛙くんは叩属性に強く、突属性に弱い生き物のようなので

全く同じ物理攻撃力でMMを撃っても、攻撃属性が反映されてこのような結果になっています。


まとめ

マジックミサイルには武器固有の物理属性が反映される。同じ攻撃力でも物理属性によって結構な与ダメが左右されてしまうので、相手によって武器を持ちかえながらMMった方が良いかもしれない。


地味ですが、かなり重要な特徴です。単純に物理攻撃力が大きい装備を用いればマジックミサイルでダメージを与えられるわけではないんですね。

このような点からもメイジのバトルスティックは打属性でしかないため、より多彩な武器を装備できて、状況によって持ち替えられるファイターにマジックミサイルは適性がありそうではあります。

ですが、MPの関係でファイターがマジックミサイル一本だけで戦うのは難しいこともあり、やはり一長一短、しかしそれを補う作戦や装備を用いることが大切ということでしょうか。


また、マジックミサイルはどうも相手の物理防御力が高い場合如実にダメージが入らなくなってしまうという悲しい習性を持っているようです。ここら辺要検証ですが、マジックミサイル使いは相手をよく見て使えるかどうかを吟味したほうがよさそうですね。